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ローカル環境に置いてあるPythonパッケージ(Zipファイル)をインストールする方法





目次

Tech企業あるある

Tech企業で働いていると、会社独自のライブラリやパッケージってありますよね。
必ずしも外部に公開していないもの。同僚が作ってGitlabで内部公開してるもの。

最近仕事で、ある特定のデータベースにアクセスして、加工して、分析ダッシュボードなんかを作る必要があり、様々なライブラリやツールが社内ですでに公開されているのでPythonを使うのが得策となり、プログラミングの世界に戻ってきた。
( 今までずっとTableauとSQL叩いて作っていてそれで不自由がなかったのですが、ちょっと新しいことやろうという好奇心もプラスして。)





NotebookとZipファイルを渡されて

アルゼンチン人の同僚に、例の社内で使われてるパッケージを使用したサンプルコードを含んだJupyterのNotebookファイルをもらい、importにあるライブラリをコンパイル失敗するものから1つ1つインストールしていったものの、見つからないものがいくつか。どうやら社内で公開されてるZipファイルが必要なようだ。Gitlabで手に入るものはpip install git+でうまくいったが、どうしても見つからないものは同僚にZipファイルを送ってもらった。




いざ、インストール

あらかじめzip持ってればオフラインでもインストールできますね。

2通り試してみた。

# zip解凍せずに、zipファイルを直接pip install
pip install XXXX.zip

失敗した時

# Zip解凍してsetup.pyを叩く
python setup.py install


zipをpip installする場合、setup.pyファイルを読み込んでくれてインストール作業始まります。
zip叩いてうまく起動してくれないものもあったけど、その場合python setup.py installでも同じようにインストールすることができました。




Pip Installしましょ

ただし、pip installが強くオススメされています。その理由は必要なパッケージを同時にダウンロードしてくる、UpgradeやUninstall簡単に出来るとか。参考↓
stackoverflow.com

まあそりゃそうだね。
以上、何か不正確な点あればご指摘お願いします。
では :)